■ハマースは抵抗運動に対するイスラエルの計画を明らかにしたガザの治安機関を賞賛

【ガザ : 本紙】

ハマースは金曜、ガザ地区での抵抗運動に対するイスラエルの破壊計画を明らかにしたことについて、治安機関の努力を高く評価した。

ハマースのスポークスマンであるハーズィム・カースィム氏は、アナトリア通信が（その文書を）伝えた声明のなかで、イスラエルのある細胞が企てていた計画を明るみにしたことを「安全保障上の成果」と表現した。また同氏は、その成果を「イスラエルとパレスチナの抵抗運動との絶え間ない諜報戦の一部である」と述べた。
加えて、「ガザ地区におけるその抵抗運動と治安機関は、イスラエルの精神と安全保障体制を打ち負かす能力を証明している」とも述べた。
同氏は、「ガザ地区の治安機関による国家的な努力は同機関が掲げる健全な国家安全保障の教義に沿ったものである。また、同機関は抵抗運動の後方支援を行い、安全保障活動の分野において抵抗運動と一体となっている」と言及した。
ガザ地区の内務省は今日早朝、イスラエルにより指令を受けている細胞を、同国による抵抗運動の人員に対する破壊工作の最中に発見することに成功したと発表した。
同省から出された声明によれば「治安機関は過去数日間にわたって（正確な人数は特定していないが）幾人かによる不審な動きを発見した」という。
同声明は加えて、「治安機関は綿密な調査とその人物らの追跡をおこなった。数日間続いた治安作戦ののちに、彼らの逮捕につながった」と述べた。

（後略）

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（ 翻訳者:宮川寛人 ）
（ 記事ID:49463 )