弁護士法改正、委員会通過
2020年07月04日付 Milliyet 紙


トルコ大国民議会(TBMM)の司法委員会は弁護士法その他の法律の変更に関する法案の初めの5条を承認した。

AKP(公正発展党)とMHP(民主主義者行動党)の国会議員が署名した「弁護士法とその他いくつかの法律の変更に関する法案」の条項についての会議が続いている。

委員会の2日目の会議で、法案の5条項が承認された。承認された条項によれば、ある条件に当てはまる場合には同県に複数の弁護士会を作ることができるようになる。同県に複数の弁護士会がある場合に、弁護士会への入会申請はどれか一つの弁護士会に行えるようになる。

同県に複数の弁護士会がある場合、弁護士資格研修の後半6ヶ月間は、研修は行われる弁護士会に登録された弁護士のもとで行うことができるようになる。同県に複数の弁護士会がある場合、弁護士たちはその県のどれか一つの弁護士会に研修を申し込みできるようになる。同県に複数の弁護士会がある場合、研修申し込みで発行しなければならない証明書は、研修が行われる弁護士会に登録された弁護士2人によって用意される。

同県に複数の弁護士会がある場合、弁護士が一時的に職務を就くことに関する手続きは登録された弁護士会によって行われる。弁護士の死亡、退職や職務からの離脱、職務の禁止、一時的な勤務不能に陥った場合、その弁護士が登録されている弁護士会の会長が関係者の要望書に対し、あるいは依頼人たちの同意書を取るという条件によって、職務の一時的なフォローや進行のために、同弁護士会に登録されている弁護士にその職務を任命し、書類をその弁護士に回したり、送付したりするようになる。

はじめの5条項の承認ののち、TBMMの司法委員会の委員長であり、AKP党員であるバルトゥン県選出のユルマズ・トゥンチ国会議員は法案の残りの条項を吟味するため今月4日14時に会議を行うと話した。

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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:49464 )