ヨルダン:中国・アラブ諸国協力フォーラムにて中国との協力関係を確認(1)
2020年07月06日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ヨルダン:イスラエルの占領が続く限り公正な和平は達成されないだろう
【アンマン:アナトリア通信】
ヨルダンのアイマン・サファディ外務・移民大臣は月曜日(6日)、占領が続く限りパレスチナにおける公正な和平は実現されないだろうと述べた。
これは、第9回中国・アラブ諸国協力フォーラムの開会の辞の中での発言である。なお、本会議はアンマンと北京にて、ヨルダンと中国を議長としたテレビ会議を通して始まり、1日の日程で行われる。
国営テレビが伝えたところによると、サファディー大臣は「中国との協力の拡大は、共通の利益への寄与し、中東地域の危機解決に向けて努力する重要な要素であると考えている」と語ったという。
また、「パレスチナの自由と国家の権利を支持する中国の立場を評価しており、このような立場はイスラエルによるパレスチナの被占領地の併合を拒否する国際的立場の一端を担っていると確信している」とした。
そして、「人々が受け入れる公正な和平を実現するための真のビジョンを見出すため、我々は中国や国際社会と共に取り組むことを楽しみにしている」と続けた。
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( 翻訳者:今井綾香 )
( 記事ID:49483 )