モサド:イスラエル大使館を標的としたイランの陰謀を阻止
2020年07月07日付 al-Mudun 紙
■モサドがイスラエル大使館に対するイランの活動を阻止したと発表
【n.p.:本紙】
イスラエルの諜報機関である「モサド」はヨーロッパ諸国のイスラエル大使館を標的とする計画を阻止したと述べた。
『タイムズ・オブ・イスラエル』紙が報じたところによるとは、軍の検閲諜報活動によりはイスラエル大使館を標的とするテヘランの企てを阻止したことが明らかになったと報じた。しかしどの国(の大使館)が対象だったかなど詳細に関して言及していない。
記事は、イスラエル大使館に対するイランの“陰謀”は、テヘランが主張する「イスラエルがシリア国内の複数のイラン拠点を標的としている」ことというテヘランの主張への反応対応として生じたと述べた。だと指摘した。モサドは、モサドの報告書によると、そこではイランの人々国民の不満のレベルが上昇し、彼らが報復を求めているため(の措置)だと見なしている。
『デイリー・メール』は、2013年にアゼルバイジャンのイスラエル大使館への襲撃を計画していたイラン人が逮捕されたと報じた。
これは、さまざまなマスメディアが、イランのナタンズ核施設の爆発にイスラエルの関与を示唆し、それがテヘランにおけるウラン濃縮計画を1年から2年遅らせるためだと報じたことを受けてモサド側から示されたものだ。
火曜日、イランの地元メディアは、首都テヘラン南部の工場で爆発が起こったと報じた。『イラン・インターナショナル』チャンネルは、バークルシャフル地区の「セパハン・ブーリーシュ」工場で爆発が起こり少なくとも2人が死亡、数人が負傷したと報じた。
しかしその事故に関する公式声明はまだ発表されていない。
(後略)
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( 翻訳者:植田晴紀 )
( 記事ID:49495 )