アイドゥン・テニズリ高速道路、2年以内に開通へ
2020年07月18日付 Hurriyet 紙


交通インフラ省のアディル・カライスマイルオール大臣は「我々はアイドゥンの最も重要な計画の一つである、アイドゥン・デニズリ間自動車道の入札を成功のうちに先月実現させた。我々はこの自動車道の2年以内の開通を目指す。」と述べた。

アディル・カライスマイルオール交通インフラ相はアイドゥン・デニズリ間自動車道に関して、「最短で入札プロセスを完了したのち、願わくば、我々の全目標は2年以内にこの自動車道を開通することだ。」と述べた。

アイドゥンでのスケジュールに従い、カライスマイルオール大臣はまずアイドゥン県のヒュセイン・アクソイ知事を訪問した後、AKP県支部で行ったスピーチでトルコと世界はCOVID-19感染拡大と戦っていると伝えた。

同大臣は省庁関係の建設現場ではCOVID-19に対するあらゆる対策が取られ、諸計画は続行していて、この計画の一つであるアイドゥン・デニズリ間自動車道の入札が成功のうちに実現したと話した。

カライスマイルオール大臣は入札には数多くの有力な企業が興味を示したと強調し、以下のように続けた。

「つまり、このような感染拡大プロセスの後に各国は自国の経済にさえも疑問を抱いている一方で、トルコではこのような大規模な入札にこれほど興味が見られたということは、我が国の偉大さと価値の結果である。自動車道は今現在入札を完了した。我々は手続きを終了している。最短で入札プロセスを完了したのち、願わくば、我々の全目標は2年以内にこの自動車道を開通することだ。」

同大臣は、計画がアイドゥンの価値をさらに高めてくれると話し、「アイドゥン・デニズリ間の地域での生産、雇用、観光、農業、輸出に大きなプラスとなる計画だ。我々の交通インフラ計画はただの投資としてみるべきではない。すなわちここで費用を一出せば、その収入はおそらく十や二十になる。プラスの価値はとても多いからだ。そのため我々の諸計画はとても意義深い。向かうすべての場所に我々の計画は活力、活気をもたらしている。そこで生活する人々の生活の質や水準を高めている。」と述べた。

カライスマイルオール大臣はその後、AKPのアイドゥン県選出のメティン・ヤヴズ議員、ムスタファ・サヴァシュ議員、ルザ・ポサジュ議員、べキル・クッヴェト・エリム議員、AKPのオメル・オズメン県支部長とともに建設が続くオルタクラル・セルチュク間高速道路を視察した。

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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:49570 )