ロシア旅行業者協会(ATOR)は、ロシア・トルコ間の航空機の運航再開に向けた決定が出たことを受け、旅行会社がトルコ行きの休暇ツアー商品を発売すると告知した。
ロシア旅行事業者協会(ATOR)の文書声明で、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行により運休となっていたロシアの空の便が、4ヶ月ぶりとなる8月1日に、トルコとの間で再開されることが伝えられた。
声明では、この決定を受けてロシアの旅行会社がトルコ行きのツアー商品の販売を開始するとして、「イスタンブルとの間を結ぶツアー商品は8月1日から、アンタルヤ直行便のツアー商品は8月10日から販売される」と述べられた。
声明では、ツアー商品の値段も「魅力的な水準」であると説明された。
ロシアのタチアナ・グリコワ副首相は、今日行なった記者会見で、ロシア・トルコ間の航空便の相互運行が8月1日から開始されると明らかにし、「ロシアからのフライトが8月1日よりイスタンブルとアンカラへ、8月10日からはアンタルヤ、ダラマン、そしてボドルムへ向けて再開する」と表明した。
トルコは、昨年およそ700万人のロシア人観光客を受け入れており、ロシア国民が最も訪れる国々の中でトップの座を占めている。
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( 翻訳者:宮崎友裕 )
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