南東アナトリア輸出組合（GAİB）コーディネーターリーダーのフィキレット・キレジ氏は7か月間で48億1904万ドルの輸出を行ったと伝えた。

キレジ氏は声明文の中で、感染症流行下で世界中の多くの国と同様にトルコでも多くの分野で悪影響を被っていながらも、5月以降始まった輸出の回復が7月にピークとなったと述べた。

同氏は、国際貿易が徐々にあるべき所に収まり、製造業同様に輸出でも期待されていた増加が生じ始めていると強調し、「7月は我等が地方の増加が明らかに見られた。今月はガズィアンテプにとってこれまでで最も高い輸出が、我々組合にとっても2020年内のみならず、過去7月の中で最も高い輸出が記録された。貿易業者の方々に心からお祝い申し上げる。」と述べた。

また、7月にガズィアンテプでは昨年の同月より9.1%増加し、7億2879万3000ドルの輸出が記録され、南東アナトリア地方では5.3%の増加に伴い8億3930万7000ドルの輸出がなされたことに注意を促し、「2020年の7か月間でガズィアンテプから計41億7455万ドル、南東アナトリア地方からは48億1904万ドルの輸出がなされた。7月に地方の原動力であったガズィアンテプは、最も輸出を行った県のランキングの中で5番目に位置付けた。」 と述べた。

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（ 翻訳者:岩坂翼 ）
（ 記事ID:49680 )