ミャンマー:サウジアラビアが少数民族ロヒンギャの危機をめぐってリモート会議を主催
2021年04月27日付 その他 - Saudi Press Agency 紙
■サウジアラビアのアブドゥッラー・ビン・ヤフヤー・ムアッリミー国連常駐大使が少数民族ロヒンギャの危機をめぐってリモート会議を主催
【リヤド:国営サウジ通信】
サウジアラビア王国の国連常駐大使であるアブドゥッラー・ビン・ヤフヤー・ムアッリミー閣下は本日、クリスティン・シュラーナー・ブルゲナー国連事務総長ミャンマー担当特使とともに、イスラーム教徒の少数民族ロヒンギャが置かれた危機をめぐる、イスラーム協力機構内コンタクト・グループのリモート会議を主催した。
国連によって信任された、イスラーム協力機構加盟各国の複数の大使が参加する同会議のなかでは、ブルゲナー特使によるイスラーム教徒少数民族ロヒンギャの人道的状況に関するブリーフィングへの聴講が行われ、災害に起因する彼らの人道的現状を改善するにあたっての、適切な解決策を見つける手段が議論された。
同様に、ミャンマーの政治的現状や、イスラーム教徒少数民族ロヒンギャが置かれた人道的状況の最新動向についても議論がなされた。
少数民族ロヒンギャの危機に関連するイスラーム協力機構内コンタクト・グループが、サウジアラビア王国によって率いられているという事実は注目に値する。
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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49729 )