トルコの主要観光地のひとつカッパドキア地区でコロナ対策の下で、昨3月に一時的に中止となっていた熱気球の運行が159日ぶりに再開した。
トルコ民間航空総局によってカッパドキア地区で3月17日に一時的に中止された熱気球のツアーは23日早朝に再開した。その時間に159日ぶりに熱気球に乗るべく国内外の観光客がホテルから送迎の車で出発した。
車に乗る際に熱を測られた観光客たちはギョレメにある気球の発着所に連れていかれた。熱気球に乗った観光客がマスクを着けて、ソーシャルディスタンスを守る様子が見られた。熱気球に乗った国内外の観光客はカッパドキアの空を飛行した。観光客らは約1時間半の飛行でペリバジャ(妖精の煙突)や遺跡群を観光した。
熱気球の発着所を訪れた公正発展党のネヴシェヒル県選出ムスタファ・アチュクギョズ氏は、
「カッパドキアの華、私たちの熱気球を取り戻した。トルコはとりわけコロナ禍の中で最も信頼されている国の一つだ。必要な対策を講じつつ我々はゲストを熱気球に乗せている。私たちのゲストをここで楽しませている。私たちは熱気球をとても恋しがっていた。本日国内外の観光客は気球を求める気持ちが満たされたに違いない。カッパドキアは気球があってこそ美しい。」と語った。
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( 翻訳者:小林佑輔 )
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