カドゥキョイ市場でコロナ対策
2020年09月04日付 Hurriyet 紙


内務省から81県知事府に宛てて送られた新型コロナウイルス対策指示に従い、カドゥキョイ市長のムスタファ・オズアルスラン博士の立会いの下、コズヤタウ地区市場で監査が行われた。

「健康のために、我々皆のために」というスローガンで内務省から出された通達書に従って、カドゥキョイのムスタファ・オズアルスラン市長は、コズヤタウ市場へ赴き、監査を行った。市場の入り口には消毒機器が置かれており、買い物にやってくる人々には検温も行われた。この試験には、カドゥキョイ副市長で弁護士のオヌル・テムルレンキ氏や、食品工学者、行政警官、区長、事業者団体の関係者らも参加した。オズアルスラン市長は、市場の店員や市民らにマスク着用と社会的距離の確保、衛生規則を遵守するよう指導し、商品を素手ではなく手袋をつけて選ぶよう求めた。また、行政警官からも衛生規則を守るよう、市場内で頻繁にアナウンスされていた。

カドゥキョイのムスタファ・オズアルスラン市長は、発表で以下のように語った。
「今日トルコ全土で行われているように、我々もカドゥキョイのコズヤタウ地区市場で感染対策の監査を行っている。市全域で、全ての公務員、自治体関係者が総出で行っている。この監査の一番の目的は、新型コロナウイルス対策の原則である社会的距離やマスク着用、衛生保守について、市民や事業者、労働者らに注意喚起すること、またこの三つの原則をしっかりと習慣化してもらうことである。ワクチンが開発される、もしくは見つかったと言われているワクチンが実用化されるまでは、我々がこの感染症に立ち向かう三つの装備がある。申し上げているように、我々は対策予防としてマスクや社会的距離、衛生保守を必ず講じなければならないし、それを習慣化して実践する必要がある。罰則を受けることを恐れてではなく、このことを自ら取り入れねばならないのだ。個人だけではなく、我々皆で実践していく必要がある。」

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( 翻訳者:大谷菜々 )
( 記事ID:49831 )