ハーシュ産のピスタチオ、70%を収穫
2020年09月06日付 Hamshahri 紙


 スィースターン・バルーチェスターン州のハーシュ県にあるピスタチオ農園の70%以上にあたる2800ヘクタールの土地で、ピスタチオの収穫が行われた。

【ハムシャフリー電子版】 IRNA[イスラーム共和国通信]によると、ハーシュ県には3500ヘクタールのピスタチオ農園があり、8つのピスタチオ選果場において、収穫時期にある農園2800ヘクタールの土地で収穫作業が現在完了している状態である。ハーシュ県でピスタチオの生産は、生産、就業、家計を活気づける重要な要因の1つであり、水の消費削減においても重要な役割を持っている。

 毎年、この県でのピスタチオの収穫はイラン歴6月(西暦8月~9月)初旬に始まり、イラン暦7月(西暦9月~10月)下旬まで続く。ハーシュ県で生産されているピスタチオは非常に良質であり、市場で好まれている。今年は、ハーシュで3000トンのピスタチオが収穫されると予想される。

 ピスタチオの栽培は、ハーシュ県のポシュトクーフ、ダシュト・アーブハーン、ゴウハルクーフとタンプの村落地域で広く行われており、毎年非常に多くの生産量でスィースターン・バルーチェスターン州、その他の多くの地域の人たちの必要を満たしている。この州には6つのピスタチオ選果場が存在しており、湿っているピスタチオや痛んで乾燥したピスタチオの殻を分離する作業が行われている。そして最終的に品質の良いピスタチオが市場に出荷されているのである。

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( 翻訳者:SK )
( 記事ID:49833 )