シリア:3つの勢力地域の境界線が6か月で深化(8)
2020年09月06日付 その他 - Aawsat.com 紙
■シリアで3つの勢力地域の境界線が6か月で深化
国際・地域的合意と”コロナ”、ダマスカスの経済危機によって
【ロンドン:イブラーヒーム・ハミーディー】
(7)に戻る
その後トランプ大統領は東ユーフラテスに500人の兵士、タンフに100人の兵士を残留させることに再合意し、東ユーフラテスは複数の当事者間による影響力が混在する地域へと変化した。これは青写真に混乱を生じさせ、「衝突抑止」合意の履行を確認するため、ロシア軍と米軍の間で協議がもたれる必要が生じることとなった。そして12月には合意が更新された。
ロシア軍が地上における挑戦と実験を継続していることは特筆に値する。彼らは基地や駐屯拠点を設立し、ハサカ・ラッカ両県内やイラク国境に至る道路の監視を行い、同時に地元住民から徴兵するための努力を結集させている。
(9)に進む
この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:馬場響 )
( 記事ID:49861 )