リビア:ハフタル氏が石油施設の封鎖を終了させると誓約
2020年09月13日付 al-Quds al-Arabi 紙
■在リビア米大使館「ハフタル氏が石油施設群の封鎖を終了させると誓約」(声明)
【本紙】
在リビア米国大使館は本日土曜日、ハリーファ・ハフタル将軍が数か月間前から継続している石油施設群の封鎖を終了させることを誓約したと述べた。
同大使館がTwitter上に掲載した声明によると、ハフタル軍は、9月12日を期日としてエネルギー部門全体の再開を許可するにあたって、ハフタル氏が個人的な働きかけを行っていると明らかにした。
在リビア米国大使館は声明の中で、「国立石油公社がその重要かつ非政治的な業務を再開させることを可能にする、リビアの主権的合意と思われるもの」について満足していると表明した。
同大使館によると、リチャード・ノーランド駐リビア米国大使はハフタル氏とのやり取りの中で、米国の「国立石油公社に対する信頼」および「(同社の)石油・天然ガスによる収益が透明性をもって管理され、これがリビア国民のために維持されるにあたっての、信頼可能な保証を構成することになる財務模範への支持」を強調したという。
同声明は、リビアのファーイダ・スィラージュ首相とウカイラ・サーリフ国会議長が8月21日、国立石油公社のすべての業務を、透明性のある収益管理とともに再開するよう要求したと明らかにした。
(後略)
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( 翻訳者:赤塚大輝 )
( 記事ID:49870 )