善良党、アクシェネル党首再選
2020年09月20日付 Hurriyet 紙


善良党の第2回党大会総会において、メラル・アクシェネル氏が1289票で党首に再選された。

善良党のメラル・アクシェネル氏が1289票を獲得して、再び党首となった。投票権を持つ代表者全員の得票を得ての勝利だった。党首選出の投票作業は総会会場であるアルトゥンパーク公園で行われ13時30分に完了。票の仕分けと集計を経て、地区選挙管理委員会の職員が結果を発表した。

この結果によれば、同選挙に単独出馬したアクシェネル氏は、投票権を持つ1289名のうち1289票を獲得して党首に再選した。

善良党には、合計1379人の登録された代表者がいる。

■アクシェネル党首の「キーリスト」100人が決定

善良党の執行委員会(GIK)と中央規律委員会(MDK)のメンバーが決定される第2回党大会総会で、メラル・アクシェネル党首の100人の「キーリスト」が発表された。

アンファ・アルトゥンパーク公園内で行われている党大会では、作業が続いている。

執行委員会メンバー50人、中央規律委員会メンバー11人が選ばれる予定の総会で、アクシェネル党首の100人の「キーリスト」が発表された。

現行の執行委員会のメンバーのうち11名は「キーリスト」から外されており、候補者のうち19人は国会議員である。

経済学教授のウミト・オズラーレ氏、退役軍人のエルダル・サルゼイベキ氏、法律家のバハドゥル・エルデム氏などが名を連ねるキーリストに、民族主義者行動党(MHP)を除名され、その後、善良党に参加したエルハン・ウスタ議員(サムスン選出)は含まれていない。

■申請が継続中

イスマイル・タトゥルオール議長は、執行委員会には50人の本メンバーと25人の補欠、中央規律委員会には11人の本メンバーと7人の補欠が選出されると述べた。

タトゥルオール議長は、執行委員会と中央規律委員会の候補者申請が継続中であると述べ、件のリストに関して以下のように述べた。

「アクシェネル党首のキーリストが話題になっている。党首はブロックリストをつくるよりは、誰もが候補者になることができる選挙形式を優先した。党首のキーリストに名を連ねる人々は規則改正により、執行委員会および中央規律委員会のために申し込みを行う必要はない

アクシェネル党首のキーリスト掲載者の下に、申請順で上級委員会の代表者を追加する。そのさらに下に、党本部に申請した70名の代表者署名済みメンバー、その後に総会において申請した者を加えたリストを作成する」

タトゥルオール議長は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、65歳以上の代表者が最初に投票し、その後、代表者カードに書かれたグループに基づいて投票が進められると述べた。

■「あなたがたは我々が再び進む準備ができていることを皆に示した」

なお、この党首選の際、アクシェネル氏は投票しなかった。

アクシェネル党首は総会で、総会に出席した代表者1289人全員の得票を得て党首に再選された後、選挙後スピーチで次のように語った。

「皆さんの抵抗心、愛国心、トルコ共和国への献身、そしてセルジューク朝第2代スルタンアルプ・アルスランからムスタファ・ケマル・アタチュルクまでの系譜を繋いでくれたことに感謝する。アッラーが私を、そして皆さんを、アッラー自身の御前で、そして神の奴隷(信徒)とトルコ国民の前で打ちのめすことがありませんように。

トルコ国民が私たちを必要としている。明日から再び国民と同じ場所で寄り添い、再びつき進む準備ができていることを皆に示した」

善良党には1379人の総会代表者がいる。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:49911 )