シリア:米当局がロシアに対抗するためシリアに援軍と装甲車両を派遣(1)
2020年09月19日付 al-Quds al-Arabi 紙
■米当局はロシアに対抗するため、シリアに軍隊と複数の装甲車両を派遣
【ワシントン:アナトリア通信】
米AP通信は土曜日(19日)、米国がロシアに対抗するため、シリア東部に増援部隊と複数の装甲車両を派遣したと報じた。
同社によると、米当局は複数回におよぶロシア軍との衝突の後、シリア東部に増援部隊および複数の装甲車両を派遣した。こうした衝突には、米兵の中から4人の負傷者をもたらした直近の車両衝突事故が含まれる。
同社は米国中央軍の報道官であるビル・アーバン氏の発言を引用し、「米国は同様にレーダーシステムを配備し、自国軍・同盟軍の保護のため、同地域の上空における戦闘機の巡回の頻度を増加させた」と伝えた。
アーバン氏はさらに「米国はシリアでいかなる他国との争いに向かう意思はないが、必要に応じて同盟軍の防衛を行う」と続けた。
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( 翻訳者:ヘス木有那 )
( 記事ID:49921 )