シリア:テロ被害を受けた家族への支援計画(2)
2020年09月25日付 その他 - Sana 紙
■あなたの支援にあなたの手を:テロにより被害を受けた家族を支援するための開発計画
【ダマスカス:本紙:イーナース・サファーン】
ハティーブ氏は、これまでに研修に参加可能な職業ワークショップの調査が700ケースにわたって実施されたため、研修対象の職業は登録者の希望や市場の需要に従って選択されることを明らかにした。同時に、この種のプロジェクトは、研修が実施されるワークショップ内であれ他の場面であれ、参加者による労働市場への参入を容易にするものであると指摘した。
「あなたの支援にあなたの手を」プロジェクトの第一段階は昨年に開始し、参加者人数は若者79人に達した。「大工、鉄鋼、アルミニウム加工、電気製品メンテナンス、理髪業、裁縫業」といった職種における研修が実施され、参加者には研修を受ける業務に応じた用具が提供された。
2006年に創設された児童権利協会が、あらゆる形態の虐待から子どもたちを守り、彼らの権利を保障し、彼らに社会に対する義務を教え、彼らの家族を支援するためのビジョンを有しており、創設以降現在までに複数のプロジェクトを実施してきたことは注目に値する。これらの中には、物乞いやホームレスの子どもたちを支援する「蜜蜂の道」プロジェクト、18歳以下の孤児を扶養するプロジェクト、大学教育レベルの学生からの求職者をサポートするプロジェクト、教育省とユニセフの協力を得た「学校への帰還」プロジェクトに加え、義務教育と一般的高等教育修了相当の学生を支援する無料講習が含まれる。(了)
(1)に戻る
この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:馬場響 )
( 記事ID:49942 )