パレスチナ:ガザ地区の武装勢力がイスラエルの違法行為に対抗すると発表(1)
2021年05月07日付 al-Quds al-Arabi 紙
■アブー・アリー・ムスタファー旅団「我々はシャイフ・ジャラーフにおける敵国イスラエルの違法行為に対抗する」
【ガザ:アナトリア通信】
ガザ地区の「アブー・アリー・ムスタファー旅団」は木曜、占領下エルサレムの「シャイフ・ジャラーフ」地区におけるイスラエルの複数の違反に対抗すると述べた。
「パレスチナ解放民主戦線」の軍事部門である同組織は声明のなかで次のように述べた。「敵(イスラエル)に告ぐ、我々の兵士の忍耐力を試してはならない。抵抗はあなたを待ち受けている」。
加えて「我々は、エルサレムのシャイフ・ジャラーフ地区で我々の民の身に起こっていること、そしてそこに新たな(既成)事実を押し付けようとする試みを、間近から大きな関心をもってフォローしている」と述べた。
同組織は続けて「我々の忍耐力は尽き始めた。我々の英雄的な戦士たちは、ダマスカス門で我々の民の騎士たちを支援したように、シャイフ・ジャラーフ地区のパレスチナ人を支援する準備ができており、臨戦態勢にある」と付け加えた。
同組織はイスラエルに対し「愚行を続けることがもたらす結果」について警告し、「我々の発言を真剣に受け止めなければならない」と述べた。
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( 翻訳者:吉永伊吹 )
( 記事ID:49970 )