国産気球、初飛行-カッパドキア
2020年10月17日付 Hurriyet 紙


カッパドキアで、試験を通過した国産熱気球の観光客らを乗せた初の飛行が行われ、観光客らはカッパドキアの空からの眺めを楽しんだ。

カッパドキアを拠点とするPashaBalloonsによって作られた6つの熱気球は、日の出とともに上空へと出発した。
これらの気球のかごの部分の広さはそれぞれ異なる。国内外からの観光客ら合わせて68人が約45分間の空の旅に参加した。

PashaBalloons取締役会会長のハリス・アイドアン氏は、地元で作られた気球が他の気球とともにカッパドキアの空を鮮やかに彩っている様子にとても感動した、と記者たちに語った。

アイドアン氏はまた、国産気球の海外輸出も視野に入れているとし、以下のように話した。

「我々は昨年10月に、国産気球の初めての飛行実験を実施しました。そして今日から、我々が作った6つの気球の観光用の飛行が我が社で始まります。これらのかごの広さは4人乗りのものから28人乗りのものまであり、私たちはカッパドキアへお越しの方々を空の旅にお連れすることができる喜びを噛み締めています。今日乗客の方々とともに初飛行を実現いたします。ついに今日我々の国産気球を空に見上げることができるのです。今後の目標は、世界の様々な地で国産の気球を飛ばすことです。」

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( 翻訳者:田辺清鼓 )
( 記事ID:50039 )