■重さ180グラムで前代未聞の性能を有する軍用「ドローン」

【ロンドン：本紙】

ロシアの企業が前代未聞の性能、極小サイズ、かつ重量わずか180グラムの無人機（ドローン」の製造に成功した。同社は、将来このドローンが兵士の個人用装備とともに持ち運ばれることを意図しているとし、これは戦場において兵士に強力な追加能力を与えるであろうと述べた。

ロシアの「クロンシュタット」社がサンクトペテルブルクから発信した内容によると、同社は「未来の兵士」に装備される小型ドローンを開発したという。

同社のウェブサイトには、このドローンは重量がわずか180グラムであり、未来の兵士装備である第三世代「ラトニク3」内に組み込まれると記載されている。

ロシアの軍事および武器産業に関連する最新製品の公開を専門としているサイト「ロシアの武器」によると、同社は特別な演習場でドローンのテストを実施した。その際このドローンは様々な種類の障害物を乗り越え、破壊された施設を通過して窓や戸を出入りしたという。

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（ 翻訳者:宮城蓮 ）
（ 記事ID:50091 )