シリア:イラクから入国したイラン革命防衛隊の司令官が何者かの爆撃で殺害される
2020年12月01日付 al-Quds al-Arabi 紙


■シリアのダイル・ザウルでイラン革命防衛隊の司令官殺害

【ダイル・ザウル:アナトリア通信】

シリア複数の地元消息筋によると、イラン革命防衛隊の司令官モスレム・シャハダーン氏が月曜、イラクとの国境に位置するダイル・ザウル県で何者かの爆撃によって殺害された。

同情報筋によれば、シャハダーン氏と護衛兵らは、月曜の朝、イラク経由でシリアに入って間もなく、正体不明の戦闘機の爆撃を受けたとのことだ。

一方、爆撃は、ダイル・ザウル県の東にあるブーカマール市のスワイイーヤ村近くで行われ、その結果シャハダーン氏と護衛兵3人が死亡したという。

なお、テヘラン近郊でのイラン人核科学者モフセン・ファクリザデ氏暗殺から3日後という注目すべきタイミングで起こったこの爆撃に関して、どの勢力も今のところ関与を発表していない。

(後略)

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( 翻訳者:鈴木紀行 )
( 記事ID:50259 )