アルジェリア:首相「アルジェリアはシオニストらによって標的にされている」(1)
2020年12月12日付 al-Quds al-Arabi 紙


■アブドゥルアズィーズ・ジャラード首相:アルジェリアは標的とされており、「シオニスト政体が到達した」国境には真の諸挑戦が存在する

【アルジェリア:本紙】

アルジェリアのアブドゥルアズィーズ・ジャラード首相は、自国が標的にされていると述べ、アルジェリア人に対し(同氏いわく)「シオニスト政体が到達した」国境に関連する諸挑戦に向き合うよう呼びかけた。

ジャラード首相の発言は、1960年12月11日の首都でのデモ60周年を記念して本日開催されたシンポジウムに際してなされたものであり、同氏はそのなかで「国外において、国(アルジェリア)の安定を損なうことを望む、外国勢力の活動が存在する」と断言した。

モロッコは米国による後援のもとで、イスラエルと(国交)関係を完全に正常化することで合意に達した。そのため在モロッコ・イスラエル大使館は、2010年に閉鎖された在モーリタニア大使館に続き、マグレブ地域内に開設された二番目のイスラエル大使館となった。

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( 翻訳者:朝比奈優有 )
( 記事ID:50305 )