インド:危険にさらされるイスラム教徒たち(1)
2020年12月17日付 al-Quds al-Arabi 紙
■人権レポート:インドがイスラム教徒にとって危険な場所となっている
【アンカラ:アナトリア】
南アジア人権ネットワークは水曜日、インドの市民社会や反対勢力に対する迫害によって、同国がイスラム教徒の少数派にとって危険な場所になっていると警告した。
これは同団体が『南アジアにおける少数派の状況』と題して発行した年次報告書のなかで言及されたものである。
同報告書によると、ナレンドラ・モディ氏率いるインド人民党(バハラティア・ジャナダ)が採用しているヒンドゥー・ナショナリスト政策が同国内のイスラム教徒に対する圧力を増加させている。また、昨年連邦政府が作成した国民登録簿(NRC)によって100万人のイスラム教徒が国籍をはく奪され無国籍になる危険に晒されているという。
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( 翻訳者:福井寧々 )
( 記事ID:50332 )