リビア:エジプト代表団による2014年以来初のトリポリ訪問
2020年12月27日付 al-Quds al-Arabi 紙
■エジプト訪問団がリビア政府当局に面会するためにトリポリに到着
【トリポリ:アナトリア通信】
地元メディアによると、外務省および情報組織の高官を含むエジプト代表団がリビア政府高官との面会のため日曜日(27日)に首都トリポリに到着した。この種の訪問は2014年以来初めてだという。
リビアメディアは、代表団には外務省および情報組織の幹部が複数含まれており、これを率いているのはリビア問題担当国家委員会委員長で総合情報庁副長官のアイマン・バディーウ少将であると報じた。
リビア地元メディアが土曜日に報じた資料によると、エジプト代表団はリビア側のムハンマド・サッヤーラ外務大臣、大統領評議会のアフマド・マイティーグ副議長、ファトヒー・バーシャーガー内務大臣の全員と面会する予定だという。なお、報じられた資料はエジプト代表団のスケジュールに関するもので、複数の情報筋が本物であることを確認している。
ちなみに、グリニッジ標準時9時40分までに、訪問に関してエジプト側またはリビア側からの公式声明は発出されていない。
一方で、先週、エジプト総合情報庁長官アッバース・カーミル少将がリビア東部のベンガジ市を訪問し、ハリーファ・ハフタル将軍、およびトゥブルクにある代議院のアギーラ・サーリフ議長と協議を行った。
(後略)
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( 翻訳者:吉光奈々子 )
( 記事ID:50367 )