レバノン:シリア人とレバノン人の衝突により難民キャンプが炎上(2)
2020年12月27日付 その他 - Watan Bd.com 紙


■シリア人とレバノン人の衝突により難民キャンプが炎上

【アフバール・ワタン】

国家報道局は、彼らの間で生じた問題が暴力的衝突に発展し、結果3人が負傷したと明らかにした。またタラーブルス(レバノン北部)から約10キロ離れた町において、シリア難民のためのテント複数が炎上していることを示した。

同局によれば、「レバノン国軍と治安部隊の勢力が状況を制御するために現場に介入したが、その間にやってきた複数の市民防衛車が消火活動を試みた」という。

レバノン選挙管理政府のラムズィー・ムシャッラフィーヤ観光・社会問題大臣は「レバノンには約150万人のシリア難民が暮らしているが、シリア外務省との協力のもとで彼らの帰国を促進する計画が存在する」と述べた。

同氏は自身によるシリア難民国際会議への参加に関連し、以下のように付け加えた。今日、レバノン人口の3分の1は兄弟であるシリア人であり、彼らはレバノン人口の30%を占めている・・・。レバノンには150万人のシリア人が存在する」。また「シリア外務省との協力のもとで、彼らを帰国させる計画が存在する」と述べた。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:50377 )