新刊『エジプトの記憶』アレクサンドリアへの特別な訪問(1)
2020年12月30日付 Al-Ahram 紙
■新刊『エジプトの記憶』アレクサンドリアのランドマークへの特別な訪問
【カイロ:本紙】
アレクサンドリア図書館発行の雑誌『エジプトの記憶』42号が出版された。同誌はエジプトにおける歴史上の出来事やランドマーク、人物たちに光を当てており、特集箇所では芸術作品、建造物、創造性の表象という観点からアレクサンドリア市を取り上げている。
ムスタファー・フィキー博士は巻頭においてこの古代都市を「新しいドレスの花嫁」であると描写している。またこの雑誌はアレクサンドリア大学の歴史、エジプト鉄道の開業と発展、グレコローマン博物館に関するもののほか、多種多様な記事――もっとも顕著なのは2000年後のコプト美術やムハンマド・アリー朝期の書道パネルに関するもの――を含んでいる。
(2)に進む
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:山下聡一郎 )
( 記事ID:50388 )