パレスチナ:ハマースが米国大使の声明を非難(2)
2020年12月31日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ハマースが米国大使の声明を入植増加の原因であるとして非難
【ガザ:アナトリア通信】
同氏は、「フリードマン氏は大国の大使として、国際法に従い入植を拒絶することが求められているにもかかわらず、彼の存在は国際法の侵犯を形成している」と続けた。
同氏は米国大使を「一層の混乱と不安定へ駆り立て、弱肉強食を強化させている」として非難した。
同氏は「フリードマン氏の声明は我々(パレスチナ)人民の固有の権利に対する直接的な敵意を形成している」と述べた。
イスラエルの人権運動である「ピース・ナウ」は、パレスチナ領土への入植はドナルド・トランプ米大統領の任期を通じて倍増したと述べている。
ピース・ナウのデータは、先月11月下旬までにエルサレムを含む西岸地区に66.1万人のイスラエル入植者がおり、132の大規模入植地、124の無作為入植地(イスラエル政府から認可されていないもの)が存在することを指摘している。
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( 翻訳者:原実都姫 )
( 記事ID:50402 )