東京オリンピック:シリア代表団の東京オリンピック出場日程
2021年07月12日付 その他 - Sana 紙
■シリア代表団の2021年東京オリンピック出場日程
【シリア国営通信:ムハンマド・ハーティル】
シリア・オリンピック委員会は、今月23日に日本の首都で開催される東京オリンピックにシリア選手団が出場する日程を明らかにした。
シリア・オリンピック委員会のナースィル・サイード会長は本紙への声明の中で、東京オリンピックに出場するシリア代表団が選手6名を含む16名のメンバーによって構成されることを明らかにした。
まずは今月24日に卓球トーナメントに出場するヒンド・ザーザー選手、26日に競泳200mバタフライ種目に出場するアイマン・カルズィーヤ選手、同日にトライアスロントーナメントに出場するムハンマド・マースー選手である。
次に陸上競技シリア代表選手であるマジド・ガザール選手が今月30日に走高跳種目に、アフマド・ハムシュー選手が来月3日に馬術の障害馬術種目に、最後にマアン・アスアド選手がウェイトリフティングの109kg超級種目に出場する。
サイード氏は、シリアの選手団が世界レベルでもっとも重要な複数競技スポーツイベントに出場することは、何千人もの選手たちがそれを4年毎に待望しているという唯一無二の性質を鑑み、非常に高い重要性を持つ出来事であると述べた。またそのようなイベントにおいて、シリアの選手は常に高い精神を見せつけていると語った。
2021年東京オリンピックシリア代表団は以下のメンバーで構成される。
ウマル・アールーブ(団長)
ムハンマド・ハーイク(統括部長)
サフーフ・スィバーイー(スポーツドクター)
サフワーン・ヒンディー(広報)
マジド・ガザール(走高跳)
イマード・サッラージュ(陸上競技コーチ)
マアン・アスアド(ウェイトリフティング)
ハサナイン・シャイフ(ウェイトリフティング監督)
カイス・アスアド(ウェイトリフティングコーチ)
アフマド・ハムシュー(馬術)
ビリー・トミー(馬術コーチ)
ヒンド・ザーザー(卓球)
ヤーミン・ダンダル(卓球コーチ)
アイマン・カルズィーヤ(競泳)
ムハンマド・マールダンリー(競泳コーチ)
ムハンマド・マースー(トライアスロン)
シリア・オリンピック委員会のマルワーン・ドゥワイウル副会長とナースィル・サイード会長はオリンピック期間中、国際オリンピック委員会(IOC)およびその傘下の諸機関が主催する会議に参加する。国際スポーツのさらなる発展のための次なるアクションや戦略について協議を行うことが目的である。
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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:50434 )