アルジェリア:モロッコを下しハンドボール世界選手権を白星発進
2021年01月14日付 al-Quds al-Arabi 紙

■アルジェリア、モロッコを下しハンドボール世界選手権を白星発進…テブン大統領はツイッターでコメント

【カイロ:本紙】

現在エジプトで開催されているハンドボール世界選手権の予選ラウンドグループFで、アルジェリア代表がモロッコ代表に24対23の劇的な勝利を収めた。

前半はモロッコ代表が素晴らしいパフォーマンスを見せ、ゴールキーパーのヤースィーン・イドリースィーがペナルティスローを三度止めて優位に立ち、同国代表が15対8とリードして終えた。

後半は両チームの間で激しいパフォーマンスとなったが、アルジェリアはビハインドから追い上げ、24対23の勝利で試合を終えた。

アルジェリア代表はこの勝利によって、トーナメント戦での初の勝ち点2を獲得した。今日のグループFの試合は夜に行われるポルトガル対アイスランドのもう1試合で終了する。

アルジェリアの大統領はツイッターで自国代表の勝利についてコメントし、「おめでとうございます。英雄たちよ、あなた方は私たちに名誉を与えてくれました。あとは神が望めばついてくるでしょう」と述べた。

テブン大統領は水曜、モロッコとの初戦と残りのトーナメント戦でのチームの勝利を願う激励のメッセージを選手とコーチングスタッフに送っており、その中で選手に対するアルジェリアの人々の多大な支持を強調し、選手らを英雄と表現した。

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( 翻訳者:猪股陽気 )
( 記事ID:50489 )