トーチャールスキー場レジャーコンプレックス責任者は雪崩が起こる可能性があるため今週末休業すると発表した。
【ハムシャフリー紙電子版】IRNA(イラン共和国通信)によると、高地での温度上昇を鑑みると本日から明日の間雪崩の起こりやすい場所での雪崩崩落の可能性があるとのテヘラン州気象局の情報を受け、トーチャールスポーツレジャーコンプレックス責任者は同施設がイラン暦デイ月12日(西暦2021年1月1日)金曜日休業すると発表し、その理由は雪崩が起こる可能性があるためとした。この休業には、駐車場や遊歩道、テレキャビン(ロープウェイ)、スキー場、ホテル、レストランなどが含まれる。
この休業はイラン暦デイ月5日(西暦2020年12月25日)金曜日テヘラン北部の複数の高地を登山していた11人の登山者が厳しい気象条件により亡くなったことを受けて発表された。この登山者らはコラクチャール山、ダールアーバード山、アーハール山の山頂で死亡した。
トーチャールでも、気象条件悪化の後、複数の登山者が遭難し行方不明となったが、捜索活動や[テレキャビンの]第1駅への移動は成功し、この事故の死亡者はいなかった。
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( 翻訳者:KT )
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