エジプト:アムネスティが勾留者たちの釈放を要求するキャンペーンを開始
2021年01月27日付 al-Quds al-Arabi 紙
■「アムネスティ・インターナショナル」はエジプト人勾留者たちの釈放を要求するツイートキャンペーンを開始
【カイロ:本紙】
「アムネスティ・インターナショナル」は昨日水曜、エジプトで恣意的に勾留された活動家と人権擁護者たちの即時釈放を要求するツイートキャンペーンを開始した。
このキャンペーンは、フスニー・ムバーラク元大統領を追放したエジプトの1月25日革命10周年に際して行われた。
同組織はツイッターアカウントを通じて、「エジプトの1月25日革命から10年が経つが、まだ多くの活動家と人権擁護者たちが恣意的に勾留されたままである」と述べた。
同組織は「私たちはこの一週間を通してこれらの活動家たちの名前を共有し、彼らの即時釈放を要求するようあなた方にも行動してもらうことを呼びかける」と続けた。
同組織は関心のある世界の全ての人々に、勾留者たちに関してリツイートしてエジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領まで届けるよう呼びかけ、「あなた方が勾留者たちと連帯していることをスィースィー大統領に知らせて下さい」と述べた。
並行して、「権利と自由のためのエジプト委員会」は短い声明の中で「治安部隊は再び市民を逮捕し、違法に捜索し、携帯電話を開くように強制した。これは憲法、法律、国際条約および国際協定に対する明白な違反とみなされる」と述べた。
同委員会はビデオの中で市民の尊厳に対する侵害と、それを違法とし市民のプライバシーを保護する代表的な法的条項に着目した。
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( 翻訳者:村田光 )
( 記事ID:50590 )