カタール:タミーム首長がスーダン使節団と両国の関係強化について議論
2021年01月31日付 al-Quds al-Arabi 紙


■タミーム首長がハミーダティー大将を歓迎し、カタール・スーダン間の関係強化について議論を行う

【ドーハ:本紙】

カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長は、姉妹国であるスーダン共和国の暫定主権評議会初代副議長ムハンマド・ハムダーン・ダクルー(通称:ハミーダティー)大将を歓迎した。

首長王宮で開催されたこの会合には、スーダンのウマル・カマルッディーン外相とジャマール・アブドゥルマジード諜報部長が出席した。カタール首長はスーダンの代表団とともに、両国関係およびそれを発展させる方法について議論した。

ハミーダティー大将はスーダン政府とエチオピア政府の見解の相違を取り上げながら、シャイフ・タミーム首長に対し、スーダン国内状況の発展に関するプレゼンテーションを行った。同様にダクルー大将はカタール当局者らに対し、ダルフール地域の情勢に関する説明を行い、現行の問題を克服し、目下直面している経済危機をめぐる状況を改善するにあたってのスーダン政府のビジョンを強調した。

カタールのハーリド・ビン・ハリーファ・アブドゥルアズィーズ・アール・サーニー首相兼内務大臣は、スーダン暫定主権評議会のムハンマド・ハムダーン・ダクルー初代副議長を歓迎した。

カタール通信社(QNA)は、この会合には現在ドーハを訪問しているハミーダティー大将の代表団が出席したと報じた。

(後略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:坂上晴郁 )
( 記事ID:50609 )