■バラの花束と家族の抱擁...シリアの英雄ヒンド・ザーザーの帰国式

【ダマスカス：シリア国営通信】

シリア卓球協会のバッサーム・ハリール会長は「ザーザーが最年少選手としてオリンピックへ出場したという事実はそれだけで功績である」との見解を述べた。また同氏は、同じ協会が「ザーザーが求められる技術・技能レベルをもって次なるオリンピックにたどり着くことを保証し、彼女がメダルを争うことができるように、彼女のスキル向上を目的とした国内・海外のトレーニング合宿（の実施）のような特定の戦略に従って動き始める」ことを明らかにした。

レセプションには暫定政府のイマード・サーラ情報大臣に加え、人民議会、総合スポーツ連盟事務局、ダマスカススポーツ連盟実行委員会から多くのメンバーが参加した。

最年少選手として東京オリンピックに出場したザーザーは、オーストリアのベテラン選手リュウ・ジャに敗れたが、世界各国のメディアの注目を集めた。

（後略）

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（ 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 ）
（ 記事ID:50610 )