テヘランの大気汚染 最悪の一昼夜を記録
2021年01月13日付 Hamshahri 紙


 テヘラン大気質管理公社(AQCC)の広報担当者は「過去24時間のうちに、1399年[※西暦2020年3月20日から2021年3月末まで/記録当日はイラン暦第10月デイ月の12日]の年初以来テヘランで最悪の大気汚染が記録された」と発表した。

【ハムシャフリー電子版】テヘラン大気質管理公社広報部によれば、同社広報担当者はテヘランの大気汚染について「昨日、1399年の年初以来テヘランで大気の汚染状況が最悪の一昼夜を記録しており、この汚染は今日そして今晩も続くとみられている」と述べている。

 彼はテヘラン市民が過去24時間、つまり昨日の午前8時から今日の午前8時までに大気質指数で174[※151から200が不健康なレッドゾーンとされている]の今年最も汚染された空気を吸ったことを発表し、一般市民に対して自身の健康維持のために市内での不要な往来を徹底して避けるよう呼びかけた。

 テヘラン大気質管理公社の広報担当者はデイ月を今年最も不健康な月と呼び、「デイ月7日[12月27日]から本日まで一日を除いてテヘランの大気は不健康であり、デイ月1日[12月21日]からの全体としては、テヘランの大気は11日間がすべての市民にとって不健康、10日間が一部の敏感な人たちにとって不健康、3日間のみが健康な状態であった」と指摘した。

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( 翻訳者:HM )
( 記事ID:50612 )