■「タラーブルスの若者の血は安いものではない」…抗議者らは市庁舎に戻り暴動を再開

【タラーブルス：本紙】

彼らはアブドゥルハミード・カラーミー広場と市庁舎を結ぶ道路をゴミ収集箱によって封鎖し、一部の抗議者は市庁舎の建物に投石する行為に訴え出た。

抗議者らは市中在住の政治家らの自宅に向かって行進を始めた。また複数の装甲車がこれに帯同し、軍の兵士らが暴動の発生阻止を試みた 。

同様に、 バッダーウィー高速道路は抗議者らによって双方向に向かって封鎖され、その一方海側の道路は未だ通行可能である。アッカールに向かうマンクービーン交差点上の道路は封鎖された。

バーブ・タッバーネやタラーブルス市の大衆地区ではウマル・タイバー青年の告別式が行われた。同青年は昨日(1月27日)タラーブルスのヌール広場で発生した治安部隊との衝突によって命を落としていた。

遺体はバーブ・タッバーネにある青年の自宅からグラバー・モスクに移された。数多くの民衆が参加するなか彼に対する祈りが捧げられ、遺体はバーブ・タッバーネにある墓地に埋葬された。

葬儀は怒号の喧騒に包まれ、革命のスローガンが累増していくばかりである。

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（ 翻訳者:片居木周平 ）
（ 記事ID:50616 )