フーゼスターンで落雷事件 デズフール県で5人の教師と生徒が雷により負傷
2021年01月20日付 Jam-e Jam 紙
デズフール県サルダシュト郡で、プレハブ教室への落雷により、5人の教師と生徒、そして地区住民の一人が被災した。
【ジャーメ・ジャム電子版事件部】イラン紙電子版によれば、デズフール県サルダシュト郡のアリー・アブドッラヒーシャー郡長は、「デズフール県サルダシュト郡チェシュメ・シーリーン地区及びキャンギャレスターン地区のプレパブ校舎の学校に落雷があった結果、建屋の火災が起き、教師と生徒らが火傷により負傷した」と述べた。
郡長はまた次のように付け加えた。「昨晩(月曜日)22時頃に落雷が発生し、教師3人に加え生徒二人、そして地区住民一人が火傷を負った。」
同氏はまた、被災した生徒は男子だったことを述べた上で、「これらの生徒たちは重度と軽度の火傷を負い、その内2人は重度の火傷により治療のためアフヴァーズ市へ搬送された」と付け加えた。
アブドッラヒーシャー郡長は、同郡にはプレパブ校舎の学校が12校あるとして、次のように加えた。「これらの学校のうち4校が建設中であったが、資金不足のため建設工事は停止中であり、他の8つの学校についても、未だいかなる措置もとられていない。」
サルダシュト郡は、2万8千人の人口を有し、デズフール県の北部に位置している。
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( 翻訳者:SH )
( 記事ID:50629 )