エルドアン、ボアジチ抗議運動へ反発
2021年02月05日付 Hurriyet 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は金曜礼拝の後、報道陣の質問に対応した。エルドアン大統領はボアジチ大学での事件について「このことは学生たちには関係ない」と述べた。エルドアン大統領は「この国には高等教育機構の権限の範囲があり、大統領の権限の範囲がある。以前私は2人の学長を任命した。この2人の任命も私がやったことだ。高等教育機構の推薦があり、私はそれを承認した。これは私がやったことだ。現在、メリヒ氏に関して9人の候補者がいた。そして、この9人のうちの1人であるメリヒ氏も同様に私が任命した」と述べた。エルドアン大統領は「そして、彼を任命したことがいくつかのテレビ局に報じられた。『辞任すべきだ』と考えるのであれば、大統領も辞任すべきだと言うことになる」と述べた。 

エルドアン大統領は金曜礼拝の後、報道陣の質問に対応した。

エルドアン大統領の発言をまとめると以下のようになる。

知っての通り、このことはトルコがまったく新しい憲法を必要としている時代に、我々も取り上げた話だ。

このことについて、人民連合を共に組んでいるバフチェリ氏も考えを明らかにした。

まったく新しい憲法を必要としていることは彼らも言っている。この件について意見交換をした。選挙法や政党法について我々に何ができるかを熟考する機会を得た。

我らの国が近年抱える明らかな問題について意見を交換する機会だった。

■ボアジチ大学での事件に関する発言

次のことをはっきりと言っておかねばならない。あなたたちはもう決めてしまっているかもしれない。現在ボアジチ大学で発生している事件を学生たちが起こした事件だと報道するのを受け入れることはできない。

■「学生たちにはまったく関係ない」

このことは学生たちには全く関係ない。

この事件を先導しているのは政治のある領域だ。知っての通り、昨夜山岳地帯に根拠地を置く者、つまりHDP(人民の民主主義党)がカドゥキョイで行なった呼びかけとそこでのデモがこのことを明瞭に表している。

同様に、最大野党のトップがこの事件において担っている役割も明らかだ。

これら全てに協力した学者も、この事件に関与している。

■「以前私は2人の学長を任命した」

次のことも言っておこう。学者の中にはこの事件を望んでいる者もいる。

残念ながら、彼らの大部分は次のことを未だ学んでいないようだ。この国は法治国家だ。この国には高等教育機構の権限の範囲があり、大統領の権限の範囲がある。以前私は2人の学長を任命した。この2人の任命も私がやったことだ。高等教育機構の推薦があり、私はそれを承認した。これは私がやったことだ。

現在、メリヒ氏に関して9人の候補者がいた。そして、この9人のうちの1人であるメリヒ氏も同様に私が任命した。 

■「そう考えているであれば、大統領も辞任すべきだと言うことになる」

さて、メリヒ氏とは誰なのか、どのような人物なのかを見てみる。メリヒ氏は2つの大学で学長を務めた人物だ。中東工科大学を卒業し、ボアジチ大学と関係のある人物だ。そして、研究分野で成功を収めている友人だ。そして、彼を任命したことがいくつかのテレビ局に報じられた。『辞任すべきだ』と考えるのであれば、大統領も辞任すべきだと言うことになる。

オスマン・カヴァラという人物の妻も同様、ボアジチ大学での事件に関与している女性だ。

■アメリカへの反応

我々は国家を、そして類まれな大学を手に入れ、これらを思うがままに掻き回せと言うのか?アメリカやEUは何と言っている?「我々はボアジチ大学での事件を非難する」と。私はアメリカにこう言おう。アメリカで選挙の前に起きた事件について、民主主義の名のもとで少しも恥ずかしくないのか?あの事件で皆が互いを傷つけ、差別主義が頂点に達した。黒人の市民を警察官がどのように地面に押し倒し殺したか?どのように説明するのか?

仏・マクロン大統領はEUを代表して発言した・・・マクロンよ、君はまず黄色いベスト運動を解決するのだ。

■「この運動をゲズィ運動の再来にはしない」

この運動をゲズィ運動の再来にはしない。そのために全ての警察機関をあらゆる段階で投入する。昨日我々は、例えば高等教育機構ーアナトリア連合としてモスク周辺の建物で話し合いをした。私は76の大学と共にこの任務を受け継いだ。現在では207の大学がメンバーだ。見てみなさい、事態を掻き回そうとする人はボアジチ大学を掻き回しているだけだ。しかしボアジチ大学は衰退した。メリヒ氏はこの大学を再び立ち上がらせるために来た友人だ。

あなたたちが立ち上がって学長の退任を画策するのであれば、彼に対してもようこそとは言えない。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:50635 )