コロナ禍の運転手組合、有料道路通行料の値引きを要求
2021年02月07日付 Milliyet 紙

トルコ中小事業者連合(TESK)ベンデヴィ・パランドケン会長は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により運転手らの必要コストが増えたとし、「払わざるを得ない橋と高速道路の通行料は我々運送業者に負担となっている。したがって運送業者への値下げがなされるべきである。」と語った。

パランドケン会長は書面による発表を行い、新型コロナウイルス感染症により運転手らの収入が減っていると述べた。

パランドケン会長は、昨年と比べて値上がりしている橋と高速道路の通行料金では運送業者たちはやりくりができないと強調し、以下のように記した。

「払わざるを得ない橋と高速道路の通行料は我々運送業者に負担となっている。したがって運送業者への値下げがなされるべきである。橋と高速道路の通行に関わる刑罰は、コロナ禍において除かれるべきである。これらの刑罰より生ずる執行は中止されるべきである。運送業に従事する運転手らへの代替案が講じられないのであれば、その他の支出の面で配慮がなされるべきである。長いこと実施を待ち望んでいる商用燃料の支援も提供されるべきである」と語った。

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( 翻訳者:田辺清鼓 )
( 記事ID:50642 )