メルジャン在東京大使、駐米大使へ
2021年02月25日付 Milliyet 紙


トルコ‐アメリカ関係の推移の点で極めて重要なポジションである駐米トルコ大使へ、政治家出身の人物が任命された。

駐日トルコ大使、元公正発展党議員のハサン・ムラト・メルジャン氏が在米トルコ大使に任命された。レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の署名を受けて官報に公示された人事決定によって3人の大使が中央に戻された一方で、4ヵ国へ新たな大使が任命された。これによって、セルダル・クルチ駐米大使、タンジュ・ビルギチ在セルビア大使、レヴェント・ムラト・ブルハン在アイルランド大使が中央に引き戻された。クルチ氏の後任で駐米大使を引き継ぐ駐日大使のメルジャン氏は公正発展党の創設メンバーの一人であり、第22・23期議会で公正発展党エスキシェヒル選出国会議員として務めた。第22期には欧州評議会会議と西ヨーロッパ同盟安全防衛会合のトルコ代表団代表として、23期にはトルコ大国民議会外交委員会委員長を務めた。

■アクソイ氏はベルグラードヘ

空席になる駐日大使へは外務省の多角的政治業務総局長のコルクット・ギュンゲン氏が任命され、ハミ・アクソイ外務省広報官兼情報部門副局長は在セルビア大使となる。在アイルランド大使へはメフメト・ハカン・オルジャイ[内務省]戦略的展開庁長官が任命された。

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( 翻訳者:村田七海 )
( 記事ID:50724 )