パレスチナ:シャイフ・ジャッラーフ地区における強制退去に抗議する座り込みが発生(1)
2021年08月02日付 al-Quds al-Arabi 紙


■「シャイフ・ジャッラーフ」と連帯しイスラエル「最高(裁判所)」の前で数十人が抗議

【エルサレム:アナトリア通信】

西エルサレムに位置するイスラエル最高裁判所の前で月曜日、東エルサレムのシャイフ・ジャッラーフ地区の自宅からの立ち退きの危機に直面するパレスチナ人世帯と連帯し、数十人が座り込みを行った。

抗議参加者の中には、クネセト(イスラエル国会)のアラブ系議員に加えて、パレスチナ人、イスラエル人左派や外国人が含まれる。

座り込みは、イスラエル人入植者らのために自宅から立ち退くよう命じられた4世帯による(再審)請求を検討するため、招集された裁判セッションと同時に組織された。

抗議参加者たちは、アラビア語、英語、ヘブライ語によって「シャイフ・ジャッラーフの正義」、「イスラエルの人種分離体制の停止」「我々は留まり、我々の土地を手放さない」などと書かれたプラカードを掲げた。

これに先立ち、パレスチナ人家族の弁護士であるフスニー・アブー・フサイン弁護士は、「イスラエル最高裁判所は他の4世帯へのシャイフ・ジャッラーフ地区の自宅からの立ち退き決定に対する再審請求の検討を始めるだろう」と述べていた。

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( 翻訳者:檜山彩名 )
( 記事ID:50733 )