シリア:アレッポ国際空港に初の外国航空会社の航空便が到着
2021年03月03日付 その他 - Sana 紙


■エルビールからアレッポ国際空港に外国の航空会社の初の航空便が到着

【アレッポ:SANA】

運輸省は今日、イラク北部のエルビール発アレッポ国際空港行の航空便が到着したと発表した。同空港に対するテロの被害で国際便が運休となった2012年以降初めてである。

バースィム・マンスール民間航空機構総局長はSANAに宛てた声明のなかで、民間航空機構はフライ・バグダード航空会社がエルビール・アレッポの往復便を平均週一回の間隔で運航することに同意したと明らかにしたうえで、同区間の運航が、観光と商業の動きを活性化するのに貢献し、時間とコストも節約されるだろうと指摘した。

マンスール総局長はまた、フライ・バグダード社がアレッポ国際空港の開業後に参入した国外初の民間航空会社だと述べた。

アレッポ国際空港のムハンマド・ミスリー局長は同じ声明のなかで、イラク北部エルビールを毎週往復する旅客便が整備されると明らかにするとともに、コロナウイルス予防のため、空港と、乗客および旅行者を移送するためのラウンジ内で、すべての必要な措置が講じられたも述べた。

(後略)

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( 翻訳者:堤萌恵 )
( 記事ID:50740 )