ウクライナ:ロシア軍が無人航空機によって攻撃される、「イドリブ県で殺害された兵士34人の復讐が果たされた」(2)
2022年02月26日付 その他 - al-Souria.net 紙


■トルコ製無人航空機「バイラクタル」がロシア兵に攻撃を加える…在トルコ・ウクライナ大使館「イドリブ県で殺害されたトルコ軍兵士34人の復讐が果たされた」

【スーリーヤ・ネット】

同大使館は同時に次のようにコメントした。「バラを愛する人はトゲに耐える。ロシアの侵略者も、現時点において無人航空機バイラクタルTB2に耐える必要がある」。

在トルコ・ウクライナ大使館は、無人航空機バイラクタルによるロシア軍車列の殲滅は、2020年2月にシリア北西部イドリブ県でトルコ軍兵士らが殺害されたことに対する(トルコの)復讐であると考えた。

同大使館は次のように述べた。「ロシア軍の手によって2年前にイドリブで殺されたトルコ軍兵士34人のための復讐は、ウクライナにおいて果たされた。神の正義というものがそこにはあるのだ」。

しかし同大使館は、のちにこの投稿を削除した。

言及されている34人のトルコ軍兵士らは、2020年に、イドリブ県西部郊外に位置するバルユーン地区でアサド政権軍の空爆によって殺害された。

その直後、トルコは「春の盾」とされる軍事作戦を始動した。同作戦の目的は、アサド政権軍を「ソチ合意」で規定された前線まで後退させ、トルコ軍兵士らを殺害した彼らを封じ込めることを目的とするものであった。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:50772 )