シリア:キックボクシング選手たちがオリンピック出場に向けて大いなる野望を抱く(1)
2021年09月11日付 その他 - Sana 紙


■キックボクシング選手たち…オリンピック出場を実現するため不断の準備と大いなる野心

【ダマスカス:シリア国営通信】

キックボクシング選手たちは、大きな野心によってアラブ選手権で輝かしいメダルを獲得する以上の目標へと導かれている。具体的には、次回のオリンピック大会から、キックボクシングが同大会の種目に導入されることが内定しているからである。

我々の選手たちは、海外における各大会への出場を通じて、ふさわしい輝きを見せつけてきた。彼らは過去数年間において輝かしいメダルを数多く獲得し、シリア・スポーツを代表するにあたって素晴らしい活躍を見せた。それらは彼らがバグラ・ワフィーラ選手権で獲得したもの、あるいは先月実施されたアラブ選手権で獲得された最新のメダルを指す。

キックボクシングのコーチを務めるハーリド・ハジー氏は、SANAのスポーツ特派員に向けた声明の中で、以下のように述べた。「我々の競技は、技術レベルの高さや試合を構成する手法の特性により、多くの県において非常に高い関心を得ている。また最近イラクで開催されたアラブ選手権において、我々は17個におよぶメダルを獲得した。これは次なるトーナメントにおける新たな成果を見据えた良好な兆しであるといえよう」。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:50780 )