イエメン:フーシ派が米国特使によって提案された計画を拒否(2)
2021年03月13日付 al-Quds al-Arabi 紙
■フーシ派が米国特使によって提示されたイエメンにおける停戦計画を拒否
【サナーア:DPA】
アブドゥッサラーム氏は米国による計画の詳細について一部言及しつつ、以下のように述べた。「米国の主導で提示された条件の中にはサナーア空港の航路を特定すること、(有志)連合を通じて許可を発行すること、サナーアからのパスポート発行を停止することが含まれている」。
同氏は以下のように強調した。「もし彼らが敵対行為と包囲をやめることに真剣であれば、真剣に停戦と包囲の停止を宣言するだろう。その時には我々はその一歩を歓迎する」。
米国特使のレンダーキング氏は数時間前、イエメン全土での停戦計画について発表した。同計画は悪化する人道状況を改善するための複数条項を含んでいる。
同氏は、この計画はフーシ派の指導者に数日前に提示されていると述べた。
米国特使は先月2月に任命されたが、最近イエメンの危機を解決することを目的とする一連の会合をすでに開催している。これらの会合には湾岸諸国およびヨルダンが参加した。
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( 翻訳者:原実都姫 )
( 記事ID:50783 )