ミャンマー:多くの住民がヤンゴン市から避難(1)
2021年03月16日付 その他 - Aawsat.com 紙


■ヤンゴン市の住民らが「血のシャワー」の発生後に同市から避難

【シャルク・アウサト・オンライン】

AFP通信によると本日火曜日、ヤンゴン市に住む多くの住民が昨今暴力行為と対立が発生しているミャンマーの経済的中心都市の区域から避難した。一方、民主化運動を支持するデモ参加者らの家族は、治安部隊が引き起こした「血のシャワー」の後、死者の埋葬に向けた準備を始めているという。

ミャンマーの政治犯支援協会によると、アウンサン・スー・チー氏を追放した2月1日クーデターが発生して以来、180人以上の民間人が殺害された。

犠牲者の総数は過去3日間で大きく増加した。軍事組織は多くの国際的非難を意に介さないまま、抗議者らへの弾圧にこれまで以上に熱心に取り組んでいるように思われる。

こうした取り締まり措置を受け、ヤンゴン市の住民らが同市を去ることを決意した。

ヤンゴン市郊外に位置する工業地区であり、繊維工場で働く貧しい労働者らが暮らすラインタヤ群区では、多くの住民が今朝急いで同区から避難することを決定した。

(2)に進む

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:50794 )