イラク:フール・キャンプのイラク人児童20,000人が「ダーイシュ」(イスラーム国)になってしまう
2021年03月18日付 その他 - Rudaw.net 紙


■アアラジー氏は駐バグダード米大使に述べる:「フール・キャンプのイラク人児童20,000人が「ダーイシュ」(イスラーム国)になってしまう」

【ルダウ:イラク】

イラク国家安全保障担当顧問のカースィム・アアラジー氏は、フール・キャンプをそのままにしておくことは時限爆弾を形成しているのと同様であると明らかにした。また(同キャンプに収容されている)20,000人のイラク人児童・青少年が、同国および地域に脅威をもたらすダーイシュ(イスラーム国)に変化するとの見解を明らかにした。

アアラジー氏は今日木曜日(2021年3月18日)、自身の執務室でマシュー・テュエラー駐バグダード米大使と会談した。会談では、イラク政府の要請で実施されてきた対話を完結させるかたちで、イラクと米国の戦略対話に関する話がなされた。

駐バグダード米大使は、米国・イラク間の対話が安全保障の側面に関してのみならず、科学や経済、文化的な分野、その他の分野をめぐっても実施されることを期待していると明らかにした。

(後略)

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( 翻訳者:新階望乃 )
( 記事ID:50805 )