UAE:イスラエルとの定期便を就航
2021年04月07日付 al-Quds al-Arabi 紙
■UAE:イスラエルに到着する初のUAE旅客機
【n.p.:本紙】
UAEの旅客機は火曜、イスラエルに到着し、これがテルアビブに着陸した初の直行商用便となった。
同機には駐イスラエルUAE大使、駐UAEイスラエル使節団長、及びエティハド・グループのCEOが搭乗した。
UAEの国営航空会社であるエティハド航空は火曜、アブダビ-テルアビブ間に初の定期便を就航した。
同社の発表によると「この新サービスは2020年9月に署名されたアブラハム平和協定を受け、外交、商業、観光における二国間関係強化の枠組みにおける歴史的な一歩として現れる」という。
イスラエルは月曜日よりアブダビのグリーン国リスト入りをしており、このことはアブダビへの訪問者が到着時にもはや検疫を受ける必要がないことを意味する。
エティハド航空は第一段階としてアブダビ-テルアビブ間を週2便運航する。
両者間の直行便に加え、テルアビブからの旅客はインド半島、オーストラリア、アジアの主要な目的地を含む35の国際的な目的地への乗り継ぎ便が利用可能となる。
(後略)
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( 翻訳者:植田晴紀 )
( 記事ID:50881 )