■イスラエルは反対勢力の司令官を含む中東の指導者らの健康状態を分析するための医師を配属

【ナザレ：本紙】

イスラエルのウェブサイト「Walla」が一昨日明らかにしたところによると、イスラエル軍は中東地域の司令官や、指導者、大統領や、各国の王の健康状態を分析することを唯一の任務とする医師を任命した。

また同サイトは、イスラエル軍の技術情報部隊に「アラブ諸国の指導者や王、さらに彼らの妻の健康状態をも調査する」という任務に特化した新しい医師が含まれていると述べた。

また、「同医師は、報道・放映され公になったアラブ諸国及びパレスチナの抵抗派閥の指導者、王、司令官らの姿を、彼らの健康状態におけるいかなる変化にも注視する目的で診断、検討、調査している。最初の対象はレバノンのヒズブッラ―のハサン・ナスルッラー書記長で、医師は彼が継続的に行っている演説を通して健康状態を注視している。」と強調した。

同サイトは「医師はハサン・ナスルッラーフ書記長の健康状態の追跡の開始には満足していないが、イランの最高指導者アリー・ハメネイ師の健康状態を間近で観察している」と指摘し、「それはここ最近の間に数回、病院において」であると確認した。

さらに、「イスラエル軍はライバルや敵を徹底的・集中的に研究し、彼らが健康であるかどうか、食事をとっているかどうかを調査し、アラブの各司令官、指導者、王らのセリフの言葉や、彼らの顔が蒼白であるか、汗をかいているか、足が不自由になっているかどうかについて議論している。つまり、イスラエルはアラブとムスリムの指導者や司令官の健康状態の調査を包括的かつ完全な形で行っている」と明らかにした。

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（ 翻訳者:河野雪乃 ）
（ 記事ID:50942 )