サウジアラビア:イスラーム協力機構加盟諸国がロヒンギャの保護に関して国連事務総長と会談(1)
2020年02月29日付 その他 - Saudi Press Agency 紙


■サウジアラビア王国が主導するイスラーム協力機構の加盟国によって構成される小規模委員会は、イスラーム教徒民族ロヒンギャに対する国際的保護の提供に関して国連事務総長と協議を行う

【リヤド:国営サウジ通信】

サウジアラビア王国が主導し、トルコ共和国、バングラデシュ共和国、マレーシア王国、インドネシア共和国が参加するイスラーム協力機構小委員会は、同機構の国連常駐監視団とともに、国連事務総長であるアントニオ・グテーレス閣下との会談を行った。この会談はイスラーム教徒の少数民族であるロヒンギャをめぐる最新動向を議論するため、国連本部(ニューヨーク)の事務総長室にて開催された。

サウジアラビア王国のアブドゥッラー・ビン・ヤフヤー・ムアッリミー国連常駐大使は会議のなかで、ミャンマーで迫害下に置かれているイスラーム教徒少数民族ロヒンギャの合法的権利を支持するにあたっての事務総長の努力を評価した。同様に、大使は国際司法裁判所による直近の判決に言及した。これは少数民族ロヒンギャに対する保護提供に関する義務を果たすよう、ミャンマー政府に対して求めるものであった。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:50967 )