イスラエル:世界の航空会社がイスラエル行きの運航を一時見合わせる(2)
2021年05月16日付 al-Quds al-Arabi 紙


■パレスチナ抵抗運動:世界の航空会社がイスラエル行きの運航を一時見合わせる
 
【ラーマッラー:アナトリア通信】

運航計画によると、今日出発が予定されている最初の運航は「イズレール航空」(イスラエル)のドバイ行きの便で、その後「エル・アル航空」(イスラエル)のアメリカ行きの便の出発が予定されている。

アラブ首長国連邦(UAE)の複数の航空会社は土曜、イスラエルの侵攻とそれに対する(抵抗運動による)ミサイル攻撃が続いていることを受け、テルアビブ行きの複数便を欠航すると発表した。

エティハド航空(アブダビ首長国の国営航空会社)は、イスラエルの情勢を鑑み、日曜以降の全ての旅客便および貨物便の運航を見合わせると述べた。

航空会社フライドバイ(ドバイ政府完全出資)も日曜からの欠航を決定したが、同社は土曜には2便の運航を行っている。

イスラエルは月曜から、ガザ地区のパレスチナ人に対し複数の戦闘機や大砲により侵攻を開始している。子どもや女性を含む何十人もが犠牲となり、負傷者は何百人にも及ぶ。

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( 翻訳者:吉岡珠実 )
( 記事ID:51058 )