UAE:航空各社、イスラエル便の運航を停止(2)
2021年05月15日付 al-Quds al-Arabi 紙


■UAEの航空各社はイスラエル便の運航を停止

【ドバイ:アナトリア通信】

パレスチナの抵抗勢力がロケット弾を発射し続けているため、イスラエルは金曜(14日)、テルアビブ東部のベン・グリオン国際空港からネゲヴ砂漠のラモン空港への飛行経路変更を決定していた。

月曜(10日)からイスラエルはガザ地区で航空機および重火器でガザ地区のパレスチナ人に対して攻撃を行っており、パレスチナ保健省の最新の統計によると、39人の子供と22人の女性を含む139人の殉教者(死者)、1038人の負傷者を出したという。

一方、被占領地であるヨルダン川西岸での衝突で、数百人の負傷者に加えて15人のパレスチナ人が殉教した。

イスラエルがパレスチナ人家族12世帯を立ち退かせようと試みた直後、4月13日からエルサレム、アクサー・モスクとその周辺、およびシャイフ・ジャッラーフ地区でイスラエル警察と入植者らは「苛烈な」攻撃を行っている。それによりパレスチナ領土における情勢は激しさを増している。

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( 翻訳者:本多香奈 )
( 記事ID:51060 )